小烏丸

保志総一朗

古来、重宝として名高い太刀。
一説では日本の刀剣が日本刀と呼ばれる形になる成立過程にある一振り。
故に、烏の童子を想わせる姿で励起されるが、他の刀剣たちは言わば我が子であり、自らはその父として振る舞う。

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